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2017.08.04

  

「バベルの塔」展に行ってきました!

ピーテル ブリューゲルさんの代表作。

すっごい昔に三重県美に版画展を観に行ったことがありましたが、「バベルの塔」を観るのは初めて。

ブリューゲルは、「バベルの塔」を主題の絵は、少なくとも3回は描いているんだそう。

現在残るのは、ウイーン美術史美術館に飾られている作品(1563年)と、今回オランダの美術館から来た作品(1568年)の2点。

日本に来るのは、実に24年振り!これは、貴重ですよーー!

その貴重さにぐいぐい背中を押されて、はりきって図録も購入!

 

思ってたよりサイズが小さかったということと少し期待の方が大きかった感が拭えないのだけど、

それでも圧倒される「バベルの塔」でした。

"バベル"の意味も初めて「混乱」だということを知ったのでした。

 

そして今見比べてみると、「バビル二世」の「バビルの塔」、結構似てますね。やはりここからでしたか〜。と改めてふむふむしております。

わからない世代の人はスルーしといてくださいね〜。(笑)

「バべルの塔」展 公式マスコットの「タラ夫」さん。

この表情。このスネ毛。咥えたお魚グッタリ。いいですね〜。いっぺんで好きになりました。

この子を[公式]になんて心意気、素敵ですよね。

 

図録についていたおまけ。

「バべルの塔」 ポスター。

結構デカイです。どこ貼ろう〜?

 

  −昔、人々が天まで届く塔を建設しようとした。

  しかし、その野心が神の怒りを買い、互いの言葉をバラバラの言語にされてしまう。

  意思疎通が出来なくなった人々は散っていき、ついに塔は、完成しなかった − 旧約聖書より

 

一生に一度は見たい名画ってうたわれてますね。秋までやってます!次来るのは、いつ?と思うと‥是非今回行ってみてくださ〜い。


ピーテル・ブリューゲル1世

 16世紀ネーデルランド絵画を代表する巨匠。

   現存する油彩画は、40点程ととても少ないんだそう。

   聖書の物語や人々の暮らしなど素朴さの中におかしみや教訓を盛り込んだ作品で知られています。

バベルの塔 展

         2,017 . 7/18~ 10/15 国立国際美術館


 

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